呼び名は、相手への尊重を表現できる絶好の機会!^^ 相手へ尊重を伝えるためには、さん付けが良いかと。
少々話がズレますが、職場では、尊重は伝えた方が良い。しかし、必要以上に仲良くなる必要はない。
以下、「必要以上に仲良くなる必要性がない」について追記します。
売り上げを上げる・実績を出す・目標を達成するなどが、職場の目的です。これらの目的達成のためには「相手にとって耳の痛い事も言わねばならない」これが現実。
「職場の人たちと仲良くせねば」となってしまうと、先ほどの職場の目的から、外れてしまうことがあります。
例としては、「言うべきことが言えなくなる」。「本当は○さんに~と指摘すべきだけど、言えない。もし言ったら、嫌われるかもしれないから」
仲良しを最優先にすると、この考え方には陥りがちです・・・
もし職場で「もっと仲良くなりたい!」と思える人とめぐり会えたら、その人と仲良くなる・友だちになることは、とてもステキなことです。
矛盾していますが^^;
お互いを高めるために、耳の痛い事でも言い合える関係性が築けたら、最高ですね!
【日本のマナーの成り立ちについて】
諸説ありますが
「相手を尊敬し、その思いを伝えるための立ち居振る舞い」としています。
この相手を尊敬し思いやる心は、孔子の「仁」*が軸となっています。
現在の日本のビジネスマナーは
フランス語由来の上意下達の意味も残るétiquette(エチケット)と
ラテン語のmanusから由来したmanner(手法)の2つの意味
そして仁の考えが含まれています。
*仁・・・「孝悌:年長者に対する崇敬」
「克己:私利私欲を抑える」
「恕:他者に対する思いやり」
「忠:自分の心に素直になる」
「信:他人を欺かない」