クイズ編

5.「後ほどお電話します」後ほどは何時間(秒)まで?

今回のテーマの「後ほど」だけでなく 「少々」そして「後日」など              「あとで」を表す日本語は数多くあります。 

「少々」は、2~3分間と考えられることが多いですが                      実際、電話で2~3分待たされると、不快です。

相手を不快にさせないためにも、電話口で「少々お待ちください」と伝えたら、1分以内に「お待たせいたしました!」とお伝えするのが理想です。

もし1分以内に回答が難しい場合は、折り返しのお電話を提案するとさらに好印象^^

「後日」は、48時間以内に改めてご連絡すればOK!です。

「待たされる」ことがニガテな方が急増中の今 待たせないしくみや工夫の実践!が重要です。 

【日本のマナーの成り立ちについて】

諸説ありますが

「相手を尊敬し、その思いを伝えるための立ち居振る舞い」としています。

この相手を尊敬し思いやる心は、孔子の「仁」*が軸となっています。

現在の日本のビジネスマナーは

フランス語由来の上意下達の意味も残るétiquette(エチケット)と

ラテン語のmanusから由来したmanner(手法)の2つの意味

そして仁の考えが含まれています。


*仁・・・「孝悌:年長者に対する崇敬」

     「克己:私利私欲を抑える」

     「恕:他者に対する思いやり」

     「忠:自分の心に素直になる」

     「信:他人を欺かない」    

      弊社HPより抜粋 

CONTENTS