「熱中できるものがあると、メンタルは元気でいられる」と聞いたことがあります。
自分の目標があり、その目標のために熱中できれば、本来はそれが理想かもしれません。しかし、生きていると、いつも自分の目標を明確に持てるわけでない。今の私もその一人です・・・
もし、自分に関する目標が思いつかない時は、プライベートなどの趣味の分野でも良いと思います。生活に張りが出る、「自分の時間を費やしたい！」と思えることに熱中する。
最近、「週末は子どものサッカーの応援に行ってます」「子どもが野球をやっていて、週末は子どもの追っかけやってます^^」など、よく聞きます。「応援していると、元気になるんです」と。40代前後の男性、パパさんたちです。私も子どもの習い事や部活の応援に通っていた時期もありました。
応援は大きな声を出したり、心から祈ったり。応援は、シンプルに楽しい。無心になれます。 そして応援していくうちに、自分が元気になっていきます。試合が終わると、勝敗に関係なく「自分もがんばろう」と力（チカラ）を感じることができます。不思議です。
応援は人に対しのて励ましですが、その励ましの声は、自分の耳にもしっかりと届いている。子どもへの応援が、自分への応援にもなっているようです。
自分の夢や目標がうまく思い描けない時は、無理しない。今、熱中できるものがあれば、それを大切にする。応援したい人がいたら、応援側になって、応援・支援する。こんな時間が実は自分の充電、エネルギーをチャージしている時間になっているように思います。
