人との交流がようやく戻り、友人や先輩の自宅に招かれることもあると思います。
ご自宅訪問の時、日本では家へ訪問すると靴を脱ぎます。この靴を脱ぐという、玄関での立ち居振る舞いが、「訪問の際の第一印象を決める!」と言っても過言ではありません。
元気よく、「こんにちは!」とご挨拶したら、スマートに靴を脱いで「お邪魔します!」と言えばOK!
楽しい時間になりますように^^
【日本のマナーの成り立ちについて】
諸説ありますが
「相手を尊敬し、その思いを伝えるための立ち居振る舞い」としています。
この相手を尊敬し思いやる心は、孔子の「仁」*が軸となっています。
現在の日本のビジネスマナーは
フランス語由来の上意下達の意味も残るétiquette(エチケット)と
ラテン語のmanusから由来したmanner(手法)の2つの意味
そして仁の考えが含まれています。
*仁・・・「孝悌:年長者に対する崇敬」
「克己:私利私欲を抑える」
「恕:他者に対する思いやり」
「忠:自分の心に素直になる」
「信:他人を欺かない」